BMW R1200R ファーストインプレッション

BMW R1200R DOHCを受け取って、
バイク屋さんから自宅まで遠回りして帰りました。
その時に感じたファーストインプレッションです。

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拙ログの読者さんであれば、
かつて自分がR1200Rのオーナーであった
ことを知っているかもしれません。
以前乗っていたのは2008年の前期型で
シングルカムのモデル、
今回手に入れたのは2011年の後期型で
DOHCエンジンとなった他、
フロントフォーク径が見直され(35Φから41Φへ)たり、
細かな点が異なります。
ですがトルク&パワーはほぼ同一です。
DOHC化や細部の煮詰めで、
どれくらい変わったのかが気になるトコロです。

とは言え、以前のモデルを購入したのは
いまから9年も2008年ですから、
自分の印象や記憶もだいぶ曖昧にはなっています。

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最初に驚いたのは
エンジンを始動した途端に気づく音質の変化でした。
DOHCになっているのにメカノイズは少なく、
アイドリングでもエグゾーストノートが
低く太くまろやかでありながら元気な音になっています。

>アイドリング時は排気量から想像するよりも
>ずっと抑えられたおとなし過ぎる
>エキゾーストノートを奏でます。

そして走り出した途端と言うか
クラッチをリリースし始めた瞬間から、
アイドリング近辺、極低回転域でのトルクが増え
扱いやすくなっているのにも驚きました。


これまでだとエンストしてしまうような
極低回転域でもスムーズに発進が可能です。
水平対向エンジンのせいで
車体は左右にプルプル震えるのですが、
記憶にあるよりもその振動が明確です。
街中の制限速度内で走っていると、
すごくスローなリズムで
左右にスラロームをしているような
感覚もあってビックリします。
以前のR1200Rでは感じていなかったか、
水平対向エンジンに慣れ過ぎて
いたのかもしれません。

走行距離が少ないのと
久しぶりの大型なので、
マシンと自分のために
ナラシをすることにしました。
最初は3000rpmまでと決めて
走り始めたのですが、
DOHC化のせいか低回転域から
湧き出すトルク&パワー感が豊かで、
ゆっくり開けているのに
加速感が想像を上回る感じです。
もっとも比較対象が250ccのTrickerや、
Monster 696のため、
そうしたフィーリングで
受け止めてしまうのかもしれません。
ただ、この低回転域での扱い易さは
以前のR1200Rとは全く異なる感覚です。

そして久しぶりに乗る大排気量車、
久しぶりのワインディングロードだと言うのに、
この絶大な安心感はいったいどこから来るのでしょう。
3000rpmしばり故、スピード領域が低いことを加味しても
コーナリング、特に進入時のアプローチに
全く不安を感じないのです。
230kg近い大排気量フラットツインと言うよりは、
まるで400ccクラスのように軽やかなのです。
ナラシ中のスローペースであつても
やっぱりあの自由自在なハンドリング感覚の片鱗は
既に見て取れると言うか、
やはり自分が上手くなったと勘違いしてしまうレベルで
ライディングをサポートしてくれます。

たった数十分前にこの車両を受け取って、
走り始めたばかりなのにも関わらず、
ヤバイ、面白い、楽しすぎて
笑いが止まりません。
やっぱり自分の選択は間違っていなかった、
そう確信する瞬間です。
天気のせいだけではなくR1200R DOHCが
メチャ輝いて見えました。
納車日の初ワインディングは
もうなんと言うか、気分最高です。
思わずペースを上げたくなる気持ちを抑えて、
フラットツインエンジンの鼓動と、
テレレバーハンドリングの妙味を
じっくり噛みしめつつ
帰路につきました。

Thanks My Motorcycle Life :-)

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2 Comments

のらきむ  

以前にも書いたかもしれませんが、
Rシリーズは予算的に7厳しい為FシリーズとS1000RRしか試乗経験はありません。
しかし、その経験の中でも全ての車種で感じたことは
「あたかも長年連れ添った相棒のように意のままに操れる安心感」でした。
ポルシェと同様、BMWも機械を良く分かっているんだなと痛感します。

BMWモトラッドの中核をなすRシリーズの乗り味・・・
気になりますw<ヤバイヤバイ(汗)

2017/10/15 (Sun) 22:03 | REPLY |   

迷走  

>あたかも長年連れ添った相棒のように
>意のままに操れる安心感……

提灯記事しか書かないような
一部のタイコモチさんは別にして、
信頼に足るジャーナリストさんが

BMWバイクの素晴らしいハンドリングを
改めて再発見……

等と言う記事を拝読したりすると、
ちょっとした驚きを憶えます。
逆に自分もF800SとR1200R以外は
チョイノリしかしたこと無いので、
BMWのどこがどうして、
そのような気持ちを抱かせるのか……、
ちょっとした謎だと思っています。
そうした不思議の解明を、
少しでもこのブログで進められればと
考えてはいるのですが、果たして……。

2017/10/17 (Tue) 22:53 | EDIT | REPLY |   

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